女心と肌は繊細なのよ

「化粧がのらない」。看護師の「9K」のひとつです。男性看護師には関係ないでしょうが、お肌の悩みは女性にとって深刻です。いや、最近は男性もきれいな肌を目指しているみたいなので、同じように悩んでおられる方もいらっしゃるかもしれませんね。

看護師は、女性の憧れのお仕事のひとつではありますが、仕事にやりがいがあったとしても、お肌が荒れるだけでテンションが落ちちゃうでしょう。女心は繊細です。仕事中は、そんなこと気にするひまもないでしょうが、たまの休みに遊びに行こうとして、いざ鏡の前に座ってみたら…。クマが…、吹き出物が…、乾燥が…、小じわが…と、ため息満載になってしまっているのではないでしょうか。

生活は不規則だし、ただでさえ大きなストレスも抱えているでしょうし。看護のお仕事は美容的には大敵になってしまいますね。なので、たまの休みには、エステに行かれる看護師さんも多いみたいです。私は看護師ではありませんが、30代を迎えると、お肌が急激に荒れてきました。看護師のような大変な仕事をしているわけではないのですが、年齢的に仕方ないんだろうなと、半分あきらめています。20代の頃は「肌きれいだねー」「色白だねー」と、肌を褒めてもらうことが結構ありました。大したお手入れもしていないのに、そんなふうに褒められて、いい気になっていたら、30代で一気にしわ寄せがきました。クマは目立つし、吹き出物は繰り返し現れるし。外に出るのがおっくうになってしまいました。もともとメイクもほとんどしないので、肌のマイナス部分をケアする方法もわからず、「いまさら頑張ってもね…」と、あきらめて外出するようになりました。

そんな私の話はさておき、看護師さん。看護師をしている私の知人たちは、化粧が上手です。肌がきれいなわけでは決してないのですが(失礼ですね、すみません)、うまく流行を取り入れながら、おしゃれを楽しんでいます。彼女たちといると、肌がきれいかどうかなんて、どうでもいいことのように思えてきます。それは、性格が美人だからだと思います。内側からでる輝き、というんでしょうか。彼女たちなりに、肌の悩みはもちろんあるみたいなのですが、いっしょに食事したりおしゃべりしたりしていて、そんなことが気になったことはほとんどありません。老化は誰にでもおとずれるし、いつまでも10代20代のような肌を保つなんていうのは、いくらアンチエイジング化粧品がでたところで限界があります。女性は40代、50代が勝負だと聞いたことがあります。その時に、自分らしく輝いていること、そのことのほうが大切な気がします。
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